「We are what we eat」 -私達の身体は「私達が食べたもの」でできている-
英語のことわざです。
意識してもしなくても私たちは、日々の食事の お米や野菜、魚やお肉etc、私たちが「食べもの」としている
すべてのものから命をいただき、この身に繋ぐことで新たな細胞が生まれ、身体を動かす原動力としています。
肌も、手足も、爪も、顔も、目・鼻・耳・口も、筋肉や内臓、骨のすべてが細胞の集まり。
その細胞を作っているのが、私たちが口にしている「食べもの」、口から入るもの全てです。
身体をつくる基となるのだから、 口にするものを意識することはとっても大切!
とはいえ、「オーガニックな食材や健康食品をどんどん選びましょう!」という話ではありません。
(そうできるに越したことはありませんが・・・)
「食事」をする というのは、単にモノを食べるだけじゃなく
朝・昼・晩 いろんなシーンで 「誰と」「どのような気持ちで」食事をするのか
それによっても日々の気持ちのあり方に、そしてきっと身体にも、何かしらの影響があるはず。
食事をつくる側なら、もし 優しい気持ちで誰かにお料理できたら、その気持ちはお料理を介してきっと伝わるものなんじゃないか と、私はそう信じています。
大好きな人達と、ときには一人で、心地好い食事の時間を持つことは また、強くて優しくて健康な心をつくることにもなるのかも。
季節を噛みしめながら味わう食卓
大勢で楽しく語らう時間のお料理
誰かの身体を思いやってつくる一皿
子供たちと一緒に、楽しいおやつ
いそがしい!ときこその簡単手作りメニュー
女性として 美しく・優しく・元気であるために
何気ない毎日の 「いただきます」 「ごちそうさま」 が
もっと 楽しく 愛おしく感じるものになりますように。
季節を感じながら日々のごはんが楽しくなるような、「たべごと」 にまつわるお話を綴っていきたいと思います。